いつまで考えていてもらちがあかないので、酸素ボックスを会社に設置する事にしました。
決して安くは無いけど、維持費はかからないし、故障するところも無さそうです。
長い目で見ると価値は充分あると判断したからです。
私達だけでなく、いろいろな人に使ってみて欲しいです。
酸素ボックス到着
朝一番にメーカーの技術者が来られました。酸素ボックスは運送業者が運んで来るようです。
酸素ボックスを積んだトラックの到着です。ピアノなどの重量がある精密機械などを運ぶ専門業者さんです。
慎重に慎重に降ろします。
重いので地面や床に傷を付けてしまわないように、レッドカーペットならぬブルーのマットを敷いています。慎重な作業です。
台車に載せて4人がかりでゴロゴロと転がします。
酸素ボックスは重い
見るからに重そうです。
本体を設置する場所にフェルト生地を敷きます。
ボックスは人力で降ろす。見ただけで腰が痛い。
台車から下ろすのは人力です。片側づつ下ろします。
スリングと言う端が輪っかになった帯状のバンドを、ボックス片側の下に潜らせます。
ボックスの両側に出たスリングの端っこを、肩に掛けてぐっと持ち上げます。
片側につきひとりづつが持ち上げるのです。そして台車からボックスが僅かに浮いたところで台車を抜きとるのです。
この方法を繰り返し、床に履いたフェルト記事の上に鎮座させて本体設置は完了です。
重い物持ち過ぎて、私の腰はガタガタです。
スリングで重い物を持ち上げる様子は、昔バイトしてた運送屋時代を思い出します。
若い頃から筋肉に限界まで負荷をかける感覚がとても好きで、わざと重い物を持ったりしていました。
そんな趣向のせいで腰を完全に傷めてしまった私は、現在では重い物は全く持てません。
見ているだけで腰が痛くなる様な気がします。
この辺の言葉で言うとよだけえ気がします。
エアコンも取り付けます。
酸素ボックスにエアコンを付けて貰います。お隣のカワカミ電化さんにお願いしました。
広蔵さん。ひろぞうさんと読みます。とても温厚な方です。
エアコン設置完了です。
これは酸素濃縮機の付いたモデルです。
エアコンの室外機の左に見えているのは、空気の圧縮機と酸素濃縮機です。
空気中の酸素濃度は21パーセントですが、酸素濃縮機で酸素濃度を50〜70に上げます。
空気の主成分は窒素ですが、特殊な石で窒素を吸着する仕組みです。
ガラスコーティングを施工します。
最近新しく導入する、防弾レベルのガラスコーティングをしておきます。鉄砲で撃たれる訳では無いのですが、汚れが付き難く、落ち易くなるのです。
アルコールで脱脂。
コーティング剤を専用のパッドに含ませます。
全体に塗ります。
乾燥させた後、スチームを吹きかけると硬化して完了です。ナノ粒子が表面の細かい凸凹を埋めるので、汚れが落ちやすくなります。
担当さんと。
やっぱり自社の酸素ボックスは格別です。
早速入ってみました。やっぱり自社の酸素ボックスは格別です。
この小さな穴から高濃度酸素がしゅーっと出て来ます。首にかけて直接吸っても良いし、普通にしてても吸うので大丈夫です。
本とか読めます。
中からの眺め。
酸素ボックスをご利用出来ない方。
残念ながら酸素ボックスをご利用出来ない場合があります。ご注意下さい。
- 妊婦さん
- ペースメーカーを付けてる方
- 糖尿病治療でインスリンを打ってる人