下廻り洗浄と錆止め 神石高原町の車検では常識です 2018年10月

福山の車検専門店ではやらない下廻りの洗浄と錆止め塗装。

神石高原町では必須です。

冬場、道路に融雪剤を撒くので車が錆びやすいんです。

融雪剤を撒くと、融雪剤の成分が水分に溶けて、凝固点(凍結温度)が下がります。つまり凍りにくくなるのです。

この性質を利用して路面凍結を防いでいます。

私達も降雪時期に事故対応に出かける時には必ず持参します。

撒くと同時に「ビチ ビチッ」と凍結路面の氷が溶ける音がしだします。

この地域には無くてはならない凍結防止剤なのですが、塩分は土木工事の現場で土ほこりを抑制するのにも使われる様に、一度水分を含むと乾き難い性質を持っています。

これが塩分=錆び易い原因です。

2年に一度の車検時にお勧めする下廻りの洗浄は、車のボディ下に付着した塩分や泥を洗い流すためです。

そして、錆止め塗装は、泥や塩分、水分を直接車ボディ下廻りに触れさせない為のものです。

写真は特に錆び易いマフラー部分の洗浄をしているところです。

当店の車検は全て自社施工。

気になる箇所も全て直接ご相談頂けます。

いつものくるま屋神石高原町 山本自動車工業

この記事を書いた人

山本 宰士

山本 宰士

山本自動車工業株式会社 代表取締役

広島県神石高原町のくるま屋です。