商品化ブランディングされた蜂蜜に思った事  2019年5月

連休最終日は大阪のホテルで朝を迎えた。朝食後、ホテルのショップを見回った。


蜂蜜製品が何種類もあった。

中でも私の目を一番ひいたのがスティック状の蜂蜜。

紙製のカッコイイ筒状の容器に入れられている。

この容器、ラベルを貼り替えればマーブルチョコの容器にそのまま使える形。

ブランディングってこう言う事なんだろうな、、と感じた。

「これってどうするんですか?」

と店員に訊ねると、予想通り「携帯用」だった。

どれくらい需要があるのか分からないが、

「へえ〜 」っと、ちょっとだけ「やられたなあ」と言う気がした。

と言うのも実は私、趣味の範囲であるが、希少と言われる日本ミツバチを飼っていて、携帯用蜂蜜を作って事業化出来ないかと一瞬だが考えた事があったからだ。

もちろん妄想プラスαのレベルだが。

ボキャブラリーの乏しい私のイメージでは、学校給食のパンについてた三角形のビニールのやつか、何かスティック状のビニール容器に封詰して、毎日一本飲むみたいな風に出来ればいいのにな、、 と妄想した事があったのです。

非加熱の天然蜂蜜は、身体に大変良いのが定説で、私の妄想ではどっちかと言うとサプリメント寄りの感じだった。

パッケージやパンフレットを見ると鳥取県の会社で、やや身近に感じた。

更にググってみると元々主婦だった方が起業した事が分かった。ナッツの蜂蜜漬けを作って友達に配ったら評判が良かったから事業化したそうだ。そう単純なわけでもないと思うが、いづれにしろ「やってみる」ところから始まったのは間違いない。

世の中には「やってみた人」と 「やってみなかった人」の2種類の人しかいない。

この人は「やってみた人」なんだよな、、

私の職業柄、ついそんなトコに考えが及ぶのでした。

オマケ

巣蜜 蜂蜜を巣ごとパッケージにした商品

蜂の種類が違うが元はこんな風にワイルド

栗の蜜など、ミネラルが多いと色が濃くなる

この記事を書いた人

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山本 宰士

山本自動車工業株式会社 代表取締役

広島県神石高原町のくるま屋です。