定休日 日本ミツバチの蜂蜜を採る 動画多し  2019年6月

ブログで日本ミツバチの事をメインに書くのは初めてです。養蜂を始めたキッカケは少し前に書きました。後でまた読んで頂ければ幸いです。

前の晩はブログで夜更かし

本日は定休日。朝食は少し遅めでした。

1日1記事の灯を消すまいと、昨晩ギリギリまで頑張ったので寝るのが遅くなりました。

書くのが遅くなったのは、休日前で気が緩み夕食にビールを飲んだからです。ついウトウトしてしまい、気が付いたら22:30を回っていました。下書きも何にもしていなかったのでちょっと焦りました。

さて、今日のメイン作業。午前は日本ミツバチの採蜜です。

その前に庭の鉢植えに水やりです。通称ビービーツリーとヒトツバハギです。どちらも日本ミツバチの優秀な蜜源植物です。

キャプション

早く花が咲かないかな。日本ミツバチが集蜜に来るところを早く見てみたいです。

そして殆ど放ったらかしのシイタケにも水をやります。

干からびてガンダムみたいにカクカクした形のシイタケです。これでも味は良いんですよ。

私がズボラで水をあまりやらなかったので、秋はあまり生えませんでした。原木準備して穴空けて、結構頑張ったのに菌が死んだのかな。かわいそうです。

何にしろ生き物は強くもありデリケートでもあります。

今年の夏はしっかり水やりをしてやろうと思います。

採蜜の準備です。

切り取った巣箱を入れるケースです。

重箱と呼ばれる継ぎ足し用の巣箱です。

これに巣落ち防止棒を通します。

内側をバーナーで炙ります。消毒と、スムシという蛾の幼虫対策です。

道具はこれくらい。

巣箱に到着。と言っても家のすぐ前です。

今日は上半身だけ防護服を着用しました。

日本ミツバチは基本的に殆ど刺さないのですが、あくまで殆どですので。

目の前にヒモがぶら下がっていますが気にしません。繊細かつ大雑把な私ですが、こういう所には大雑把が出ます。

採蜜作業開始です。

準備作業です。転倒防止のロープをほどき、インパクトドライバーで重箱連結の板を外します。

カッターで天板の下の切り離す所に切り込みを入れます。

巣の一番下に重箱を一つ足します。

鉄製台の上の、巣箱全体をよっこらしょと持ち上げ、その下に上の写真の重箱を差し入れるのです。

巣は上から切り取るので、最上部にいる蜂たちを下に追いやります。巣の上をコンコン叩いてやります。

こうすると最上部の蜂がかなりの確率で下に移動します。

天板をめくるとこんな感じです。蜂が下に移動してるのであまり多くは見えません。

切り離す重箱の下にも予め切れ目を入れておきます。

切れ目は深い方が良いのですがカッターの刃が短すぎました。

更に天板を外します。インパクトドライバーでビスを外しカッターでで切れ目を入れます。

その後ごっつい釣り糸で切り放します。

通常は一段づつ取るのですが、今日は訳あって2段一度に取ります。2段一度に取るのはあまり良いことではありません。

天板を外した所です。

この後採蜜した別の巣の写真も載せておきます。

天然でしかも希少と言われる日本ミツバチの蜂蜜です。タップリ感が何とも言えません。蜂くんありがとう。

「よっこらしょ」と言いながら取ります。

繰り返しますが2箱一度に取るのはおススメ出来ません。今日はこのあと、ダニの嫌うちょっと匂いのするバーを入れるため、「匂いが移らないうちに」という事で2段取りました。

蜂くん達ごめんなさい。

あとは元どおりに組みます。

この後、重箱の中身だけを切り取りザルに入れて切り刻みます。

数日かけて自重で垂らします。ザルに重ねたフィルタ生地で同時に濾します。絞ったり遠心力など力をかける事は一切せずに落とすのです。

この採蜜の方法を「垂れ蜜」と呼ぶ事もあります。

ここにも大雑把が。

上半身は防護服ですが下半身は無防備でした。

こんな所にも大雑把は出てしまいます。

それにしても暑かった。出来れば今日散髪に行きたい。

おまけ映像。

蜂が水を飲んでいます。お尻が動くのがカワイイです。

いつものくるま屋神石高原町 山本自動車工業

この記事を書いた人

山本 宰士

山本 宰士

山本自動車工業株式会社 代表取締役

広島県神石高原町のくるま屋です。