私が日本蜜蜂養蜂を始めた訳 5年目突入 2019年5月

日本ミツバチ養蜂をはじめて5年目になりました。養蜂を思いついたキッカケは休耕田の雑草管理です。

ずーっと放っておくとこうなります


私の本業は自動車整備工場の経営ですが、田舎なので先祖代々所有している田んぼがソコソコ有ります。

現在作付けしているのは1町(この場合「いっちょう」ではなく「ひとまち」と読みます;1枚の田んぼの意)です。

専業農家に貸していたところが帰って来たりもして管理するところがここ数年で増えました。

以前は草刈りを業者に頼む事もありましたが、全部頼むと不経済で続きません。

次に試みたのはハンマーナイフモアという、草刈り用として個人が所有するには少し大型の機械で、伸び放題に伸びた草を年に一度だけ刈ることでした。

これはトラクターの🚜後ろに取付ける特に大きいタイプ 残念ながらタネをバラ撒きます

刈る回数が少ない方が効率的に思えたのです。その後はトラクタで漉き込むのですが、これには問題がありました。

刈った雑草は伸び放題伸び、種もたわわに実っている訳で、雑草の種をドンドン増やしては土に宿しているような行為だったのです。

かねてから母が「刈った草は集めて焼かないと種が落ちるからいけん」と度々口にしていたのですが、当時の私には目の前の作業効率しか眼中に無かったのです。

刈った草を焼いてるトコが見れる記事

好むと好まざるに関わらずやらなければならない。

そんな事を続けているうちに不毛な事だと言う感覚を覚え始めました。

草を刈るだけじゃ余りにも無駄です。

そこで思い付いたのが休耕田に花を咲かせる事でした。

花を咲かせるのも経済的には全く無駄ですが、情緒的には無駄ではありません。

持ち前の好奇心がウキウキワクワク頭をもたげました。

多分5年くらい前の事です。

「休耕田 花」私は早速ググりました。

ググって初めて知ったのが「景観作物」と言う言葉でした。

「ナルホド、景観を良くするためだけに作物、花を植えるって言うカテゴリーがあって、しかもやろうとすれば自分でも出来るんだな」と知りました。

景観作物の中でも目に止まったのが「レンゲ」だったのですが、その時私のCPUは「レンゲ」「はちみつ」「ミツバチ」と言う連想をしました。

「ミツバチってどうやって飼うんじゃろ?」

興味は、休耕田に花を咲かせることから真横にスライドする様に「ミツバチ」に移ったのです。

趣味の範囲で出来るのは日本ミツバチ ご近所迷惑だけ無ければ誰でも飼えます
冬場以外、ほぼ刺しません
巣の中を下から見た所 内見と言います
蜂蜜は上の段から採ります
日本ミツバチの蜂蜜は希少かつ超美味しい! ひと言で言うと高級品です 自分で飼うと、自宅で一年中食べられます。

オチをどうしたら良いか分からなくなったので今日はこれでオシマイ(^_^)a

面白くなくてスミマセン-_-b

工場日記もまた書きます。

この記事を書いた人

山本 宰士

山本 宰士

山本自動車工業株式会社 代表取締役

広島県神石高原町のくるま屋です。