下見と現地ガイドさんが決め手 満足度の高い日帰り小旅行のコツ 2019.11.3

今日は自治会の親睦旅行で宮島に行きました。

小さくても満足度の高い旅をする為の、私流のコツを書いてみました。

旅行の幹事は4年目。

以前私が会計を担当していた時からの流れで、毎年の旅行企画と幹事を引き受けています。幹事は今回で4年連続なのですが、実はこの幹事が性に合ってると言うか、結構面白いのです。

大きなコツは3つ。

バス会社に企画を丸投げしない。

下見に行く事。

現地ガイドを手配する事。

丸投げにしない。

バス会社にはバスだけ手配。

そのほかは全てこちらで手配します。

丸投げにするとお決まりのコースで、お決まりのお土産屋に行く事になります。

「ああ、ここか。前にも来た来た」みたいな感じです。

下見について。

日帰りの旅なので、遠くではありません。一度下見に行く方がいいです。

下見の1番大きな目的は、昼食会場を決める事です。

年配者や子供もいて、昼食の頃には歩き疲れています。多少のアルコールと食事がゆっくり摂れて、出来れば2時間くらい居れるところがベストです。

さっさと食べて散策したい人と、時間いっぱい歓談したい人がいるからです。ここのところは重要です。

現地ガイドさんについて。

ガイドさんの手配は自前でします。

何処に行ってもそうですが、ガイドさん無しだと文字通り「ただ見て周るだけ」。食べ物やお土産を物色する事だけで、あっと言う間に終わってしまいます

今まで行った事のある所でも、ガイドさんが付く事で、それまで得られなかった知的な満足感が得られます。これだけで旅の価値が大きく違って来ます。

宮島の観光案内所。ここでも紹介はしてくれます。もちろん当日は無理ですよ。

船を降りて改札を通ったところで、現地ガイドさんと待ち合わせました。

ガイドの藤井典子さん。とても分かり易くて参加者が絶賛。今度また行くなら藤井さんを指名したいです。

ガイドさん手配の仕方。

何処にでも観光協会があるので、そこに問い合わせます。

今回は宮島なので、廿日市観光協会にお願いしました。それぞれの協会に登録された、現地のガイドさんを紹介してくれます。

あとは直接連絡を取り合います。

ガイド料は様々です。

ボランティアガイドと言う呼び方をする事もありますが、必ずしも無料と言うわけではありません。

ここ4年の経験で言うと、

・鞆の浦 2000円

・倉敷美観地区 0円

・山陰美保関 3000円

・今回の宮島 4000円 でした。

1時間半から2時間程度のコースが標準的です。

コースは予めガイドさんと電話で相談しておきます。

ガイドさんが居ると、例えばこんなに違う。

例えばと言う事で、ガイドさんが居たから分かった事を1つ紹介します。

厳島神社は国宝なのに、何故土足で廊下を歩けるのか。

答えは廊下の板が二重になっているからなのです。

目を凝らさないと分かりませんが、板が二重になっています。下の板が元々の床です。つまり国宝の廊下が傷まないように、上に1枚貼り足してあるのです。

2枚貼りにしていなかった頃は、土足で歩けなかったそうです。

広島県に生まれて57年の私ですが、全く知りませんでした。

宮島は何度も行った事がありますが、ちゃんと観光出来たのは今回が初めてな気分です。

余談ですが、個人的な旅でも現地ガイドさんをお願いすると楽しいと思います。

旅の記事はまた余裕があれば書きたいと思います。

藤井さんお世話になりました。

いつものくるま屋神石高原町 山本自動車工業

この記事を書いた人

山本 宰士

山本 宰士

山本自動車工業株式会社 代表取締役

広島県神石高原町のくるま屋です。