日本ミツバチ養蜂で利用する、キンリョウヘンの植え替えをしました 2020.8.15

放ったらかしで日頃から気になっていた、キンリョウヘンの植え替えをしました。大体はこんな暑い時期にするものではないと思います。

日本ミツバチ誘引の為に、5月中旬頃ネットを被せてそのままにしていました。ズボラ過ぎます。

キンリョウヘンは日本ミツバチを誘引する。

キンリョウヘンと言うのは東洋蘭の一種です。

花の蜜に日本ミツバチの群れを誘き寄せる性質が有り、日本ミツバチ分蜂群の捕獲に利用されます。

キンリョウヘンの花が咲くのは5〜6月。日本ミツバチを誘引してくれるのもその時期です。

受粉してしまうと誘引効果が無くなるので、蜂がたからない様にネットを被せて使います。

鉢に他の草が生える。

キンリョウヘンは強い日差しを嫌うので、半日陰に置かなければなりません。

誘引に利用する時期以外は、いつも木陰に置いています。そのせいもあって、鉢に落ちたほかの植物の種が芽を出し、葉を付けています。

キンリョウヘンの生育にはマイナスです。

気になっていた。

毎日目に着く所にあるので、そんな様子がとても気になっていました。

今日は盆休みなので、株分けも兼ねて植え替える事にしました。

写真。

白いのが元気な根。色の悪い根が多く、いかんです。痛んだ根をカットしたり、雑草の根を取り除き、鉢に落ちた種を流水で洗い流しました。根は思った以上に痛んでいました。

葉の色も悪いです。管理がズボラ過ぎ。元気に生育してくれれば、株が増えて花芽が付きます。

土が根っこの間に入る様に、箸でザクザクします。

こんな感じになります。

蘭の土が足りなくなったので、翌日買い足して完了。全部で10鉢になりました。

元気に育ちます様に。

いつものくるま屋神石高原町 山本自動車工業

この記事を書いた人

山本 宰士

山本 宰士

山本自動車工業株式会社 代表取締役

広島県神石高原町のくるま屋です。