本日は名古屋から電車で30分ほどにある、岡崎市近郊で居酒屋7店舗を展開される、株式会社ひとりさんの経営計画発表会に参加させて頂きました。
会場は安城市商工会議所。
変わった会社名の由来は、渡辺一人(かずひと)さんと言う社長のお名前です。
世界の山ちゃんは社長が山ちゃんだった。
お名前ネタはこれでは終わりません。
名古屋まで来た甲斐がありました。
会場に到着して直ぐに渡辺社長と握手を交わしたのですが、その傍に他の人とは少し違うオーラをまとう美女を発見。
「こちらは、」と尋ねかけた私に渡辺社長は紹介してくれました。
「あ、世界の山ちゃんの社長」と。
世界の山ちゃんは幻の鳥手羽が有名な居酒屋のフランチャイズで、名古屋を本拠地に展開しています。
渡辺社長の経営するお店の中には、世界の山ちゃんのお店もあるのです。
さり気なく名札を拝見すると山本さんではないですか。
世界の山ちゃんと神石の山ちゃんが出会ったぁ。
そうです。
世界の山ちゃんの社名の由来は、社長が山ちゃんだったのです。
「だから山ちゃんなんですね。私も山ちゃんなんです。」直ぐに気付いた私はそう言いながら、写真をお願いしました。
世界の山ちゃんと神石の山ちゃんが出会ったのです。
パチリ。
ブログ掲載の許可も快く頂きました。
山本社長はニュースでも報道されましたが、前社長だったご主人がご逝去されて社長に就任されたそうです。
世界の山ちゃん、何故に世界なのか。
「世界の山ちゃん」、山ちゃんの由来は先述の通り。
ではもう一つ、何故「世界」の山ちゃんと、言うのか。
元は「手羽先と串カツの山ちゃん」と言う名前だったそうです。
当時は仕事中の飲酒がオッケーだった事もあり、呑んで陽気になった店員が、お店にかかって来た電話にふざけて出ていた事に始まります。
「はい、日本の山ちゃんです」とか、
「世界の山ちゃんです」とか、
「地球の山ちゃんです」などとふざけていました。
それを見た創業者の山ちゃんは「面白い、それで行こう。」みたいなノリで社名に採用したのだそうです。
幻の手羽先の由来。
山本社長はとても落ち着いた感じでお話をされる方でした。
先の世界の由来もゆっくりと、私によく分かる様に話して下さいました。
幻の手羽先の理由も教えて頂きました。
手羽先を出すといつもあっという間に無くなってしまうので、この手羽先は実体の無い幻なんじゃないかと言う事で幻の手羽先と命名されたそうです。
鶏肉嫌いでも食べられるらしい。
山本社長は、鶏肉が食べられない人でもうちの手羽先は食べられたんですよ、とお話し下さいました。
私には鶏肉が食べられない友人がいるので、教えてあげようと思います。
創業された山ちゃんこと、現社長のご主人。
ご冥福をお祈り致します。