目線が合うと「ちょー気持ちイイ」 建具職人作「目線の合うガジェット」 2021.11.13

自作した「目線の合うガジェット」ですが、DIYの精度は我慢できても、iPadのサイズが小さくて役不足でした。

建具職人の翔平君に依頼。

実用に耐えられる様、新たに15インチディスプレイを購入して再度作る事にしました。

と言ってもDIYは前回ので懲りたので、今回は建具職人の翔平君に頼みました。

Amazonで先に購入しておいた15インチディスプレイと、前回作ったプロトタイプを翔平君に預けて任せました。

どんなのが出来てくるのかワクワクです。

その日は突然来た。

ディスプレイとプロトタイプを預けて3週間。

じゃーん。

カッケー。イイわ。プロが作るとこうなるのか。

光が反射して写メでは質感が伝わり難いのですが、高級感さえ感じます。

翔平君は穏やかで腕前も抜群の好青年。

取付け。

イメージよりはデカかったので、設置に少し手間取りましたが、翔平君に手伝って貰いながらデスクに取付けました。

後ろから見たところ。普通のwebカメラでも固定すれば使えます。

カメラのシャフトが本体に干渉して上手く行きませんでしたが、スタンドの取付け位置を左右入れ替えて解決。

ガジェットの取り付けは、ポールに噛ませるタイプのディスプレイアームを使いました。

本体の重さはさほどでもありませんが、テコの原理でアームへの負担が思ったより大きい様です。重量で少し傾いてしまいます。分かるかな。

本体に奥行きがあるので仕方ありませんね。

つっかい棒で解決。

ここはまぁ、つっかい棒の出番ですね。ささっと材料を切って、ウォルナットで一度塗り。

天気が良いので乾くのが早いです。

これで安定しました。

早速試した。目線が合うと気持ちいい。

ガジェットに映る自分の顔を見ていても目線バッチリ。気持ちが良いです。

15インチディスプレイも正解でした。デスクのディスプレイと比べると随分小さく見えますが、デスクのは34インチですからね。

ガッチリ取付けなら普通のディスプレイアーム。

今回はポールに噛ませるタイプのディスプレイアームを使いました。デスクに装着するアーム類を増やしたくないので、カメラのスタンドと兼用したのです。

つっかい棒無しでガッチリ取り付けたいなら、普通のディスプレイアームが良いと思います。

いつものくるま屋神石高原町 山本自動車工業

この記事を書いた人

山本 宰士

山本 宰士

山本自動車工業株式会社 代表取締役

広島県神石高原町のくるま屋です。