DIYは妥協が大事です  腕が上がったのか、続くDIYは驚くほど早く出来ました   2019.7.29

昨日に続きまたDIYです。今度はショールームスタッフが使う棚です。

ここをスッキリさせます。

受付デスクの脇や脚元が、プリンターや種々の申込書などでごちゃごちゃ。

デスク周りに欲しい書類も臨時置きです。

使う物だけをピタッと収めます。配線も見えなくします。

昨日組立てたカタログ棚が意外に役立つ。

例によって図面はこんな感じです。

最初は前に置いていた図面。

昨日組立てたカタログ棚に置くと意外にも便利です。

ノートをチラッと見ながら作りました。ノートの他にペンやスマフォも置けます。

ジョイントカッターとビスケットはこう使いました。

棚板です。

このラインに機械のラインを合わせます。

溝を切ったところ。

上の棚板がハマる部分に溝を切ったところ。

DIYは妥協が大事

最初図面を間違えていたので、余分な線とドリル穴がいくつも空いています。DIYですから気にしません。DIYは如何に妥協するかが大事です。

ビスケットを挿したところ。

こんな風に組みます。

ビスケットの正しい使い方

  1. 溝やビスケットに木工用ボンドを塗る。
  2. ビスケットを挿す。
  3. 相手の部材にもボンドを塗る。
  4. 部材を挿す。
  5. ビスケットがボンドの水分を吸収してガッチリ固定。

の通りです。

ところが私の場合、1人で組立てをする際に補助的に位置合わせが出来れば充分なので、ボンドは殆ど使いません。

コーススレッドと言う木工用の長いビスを使うので、ボンドは付けても付けなくてもほぼ同じ事なのです。

プロでは無いし、棚を販売する訳でも無いので、乱雑に並んだビスの頭が見えてもへっちゃらです。

組み付け続き。

その上に反対側の柱部分を載せます。

起こすとこうなります。

今回のはちょっと違う。

今回のはちょっと違います。こんな風に棚が2列になるのです。

更に柱部分を載せます。

実はこの反対側の柱を載せる時、ビスケットを溝に合わせるのが意外と難しいのです。こっちがハマっても、あっちがハマらず、あっちをハメるのに手こずっていると、いつのまにかこっちが外れたりするのです。

よくある凡ミス。

今回は腕が上がったのか、いつもと違ってマッハのスピードで作業が進みました。

ここで背面に貼る板の寸法を取る為に、端から端までの寸法を測ります。

するとやっぱりDIYです。やっちゃっていました。

なぜか上の全幅が下の全幅より4センチも広かったのです。

ん、なんでだ、と一瞬狐につままれた様な気分です。

原因は2センチ違いの左上の棚板と右下の棚板を逆に組んでいた為です。寸法が近いため、間違えていても何とか組めてしまったのです。

気を取り直し、一部分解して組み直しました。

組み直し中に割れた棚板を直します。

間違えた棚板を直す時、位置合わせの為に棚板を叩いていて割ってしましました。ビスケットのところで割れています。

ボンドを塗って、バイスで挟み込んで補修します。

バイスで暫く挟んでおきます。

ほぼ完成です。

組み直しが完了。今度は上下とも寸法が一緒。大丈夫です。柱部分の角を斜めにカットしました。

今日の作業は図面からここまで正味半日強で出来ました。

2列仕様なので手間がかかると思っていたのに、随分早く出来たので自分で驚いています。前作のカタログ棚が大変だったので、余計にそう感じたのかも知れません。

後は背面に板を貼って、塗装したら完成です。塗装はカタログ棚と一緒に塗って貰います。塗装して設置が完了したらまた載せます

社長のDIYは妥協が大事

いつものくるま屋神石高原町 山本自動車工業

この記事を書いた人

山本 宰士

山本 宰士

山本自動車工業株式会社 代表取締役

広島県神石高原町のくるま屋です。