「JIN(神)プレミアム」 神石高原日本ミツバチ研究所が町のプレミアムブランドに認定されました 2019.11.10

私の会社の真向かいに有る、神石高原日本ミツバチ研究所が、町のプレミアムブランド「JIN(神)プレミアム」に認定されました。

神石高原日本ミツバチ研究所は、日本ミツバチ用巣箱の工房と、レッスンが受けられるサロンです。研究所は12月で2週年。立ち上げに関わらせて頂いたので、私も誇らしく嬉しいです。

JIN(神)プレミアムとは。

JIN(神)プレミアム認定制度は,「神石高原町でかがやく,もの・ひと・こと」などを,神石高原プレミアムブランド「JIN(神)プレミアム」として認定し,その魅力を町内外へ発信することにより,町全体の知名度の向上を図り,産業振興及び地域活性化に資することを目的とするものです。

(町ホームページより)

研究所が認定を受けました。

所長の東さんは今回の申請にあたり、蜂蜜だけでなく研究所そのものを申請されたそうです。

特徴は養蜂のノウハウで、特筆すべきは次の3点だそうです。

・12年かけて作ったテキスト

・ハイブリッド待ち箱

・24時間電話相談

因みに認定番号は8(まさか蜂だけに8なのか)です。

日本ミツバチと西洋ミツバチ。

一般に養蜂業者が飼育しているミツバチは、全て西洋ミツバチです。病気になり易く投薬や消毒が欠かせない代わりに、商業利用し易い特徴があります。採れる蜂蜜の量が多かったり、巣箱の移動をしても飼育に影響が無く、受粉の為の巣箱を貸出すも出来る為です。

一方日本ミツバチは体も群も小さく、採れる蜂蜜の量が極少ない事、野生である為に安定的に飼育するのが難しい特徴があります。集めて来る蜂蜜も西洋ミツバチとは蜜源が違い、山に自生する数え切れない種類の雑木が主な蜜源です。

商業利用が成り立ち難い事から、日本ミツバチ養蜂の殆どは個人の趣味なのです。

研究所の紹介。

研究所で作業中の東さんを訪問しました。

穏やかで面倒見の良い東所長を慕って、研究所には沢山の方が訪れます。

日本ミツバチの大敵、アカリンダニの予防や駆除の研究器具も有ります。

研究所の名に違わぬ、独自の研究資料が山ほど有ります。

ショップと養蜂具の展示。

純度100%、非加熱で最上級の日本ミツバチの蜂蜜。浅草の丸ごとニッポンでも当研究所の蜂蜜が販売されています。

ミツバチの巣から、蜂蜜を塊で採取する時に使う特殊な糸。

巣箱から切り取った巣から蜂蜜だけを濾す為の生地。

地元高校生の活動紹介。

蜂に刺された時の応急処置キット。

蜂蜜を濾過する器具。

関連書籍多数。

蜜蝋で作ったロウソク。

蜂の健康を調べる為の検体採取器具。

捕獲した日本ミツバチの群れを移動する為の器具。

同上。

入居確率の非常に高い、自慢のハイブリッド巣箱。

飼育用の鉄製台。

巣箱本体部分。

蜂蜜と蜜蝋ローソク。

価格表。

神石高原日本ミツバチ研究所

34°41’37.2″N 133°14’21.0″E

電話 090 2864 8136(東所長携帯)

記事を書いた人。

社長は東所長の一番弟子(プチ自慢)

いつものくるま屋神石高原町 山本自動車工業

この記事を書いた人

アバター画像

山本 宰士

山本自動車工業株式会社 代表取締役

広島県神石高原町のくるま屋です。