昨日に続きまたDIYです。今度はショールームスタッフが使う棚です。
ここをスッキリさせます。
受付デスクの脇や脚元が、プリンターや種々の申込書などでごちゃごちゃ。
デスク周りに欲しい書類も臨時置きです。
使う物だけをピタッと収めます。配線も見えなくします。
昨日組立てたカタログ棚が意外に役立つ。
例によって図面はこんな感じです。
最初は前に置いていた図面。
昨日組立てたカタログ棚に置くと意外にも便利です。
ノートをチラッと見ながら作りました。ノートの他にペンやスマフォも置けます。
ジョイントカッターとビスケットはこう使いました。
棚板です。
このラインに機械のラインを合わせます。
溝を切ったところ。
上の棚板がハマる部分に溝を切ったところ。
DIYは妥協が大事
最初図面を間違えていたので、余分な線とドリル穴がいくつも空いています。DIYですから気にしません。DIYは如何に妥協するかが大事です。
ビスケットを挿したところ。
こんな風に組みます。
ビスケットの正しい使い方
- 溝やビスケットに木工用ボンドを塗る。
- ビスケットを挿す。
- 相手の部材にもボンドを塗る。
- 部材を挿す。
- ビスケットがボンドの水分を吸収してガッチリ固定。
の通りです。
ところが私の場合、1人で組立てをする際に補助的に位置合わせが出来れば充分なので、ボンドは殆ど使いません。
コーススレッドと言う木工用の長いビスを使うので、ボンドは付けても付けなくてもほぼ同じ事なのです。
プロでは無いし、棚を販売する訳でも無いので、乱雑に並んだビスの頭が見えてもへっちゃらです。
組み付け続き。
その上に反対側の柱部分を載せます。
起こすとこうなります。
今回のはちょっと違う。
今回のはちょっと違います。こんな風に棚が2列になるのです。
更に柱部分を載せます。
実はこの反対側の柱を載せる時、ビスケットを溝に合わせるのが意外と難しいのです。こっちがハマっても、あっちがハマらず、あっちをハメるのに手こずっていると、いつのまにかこっちが外れたりするのです。
よくある凡ミス。
今回は腕が上がったのか、いつもと違ってマッハのスピードで作業が進みました。
ここで背面に貼る板の寸法を取る為に、端から端までの寸法を測ります。
するとやっぱりDIYです。やっちゃっていました。
なぜか上の全幅が下の全幅より4センチも広かったのです。
ん、なんでだ、と一瞬狐につままれた様な気分です。
原因は2センチ違いの左上の棚板と右下の棚板を逆に組んでいた為です。寸法が近いため、間違えていても何とか組めてしまったのです。
気を取り直し、一部分解して組み直しました。
組み直し中に割れた棚板を直します。
間違えた棚板を直す時、位置合わせの為に棚板を叩いていて割ってしましました。ビスケットのところで割れています。
ボンドを塗って、バイスで挟み込んで補修します。
バイスで暫く挟んでおきます。
ほぼ完成です。
組み直しが完了。今度は上下とも寸法が一緒。大丈夫です。柱部分の角を斜めにカットしました。
今日の作業は図面からここまで正味半日強で出来ました。
2列仕様なので手間がかかると思っていたのに、随分早く出来たので自分で驚いています。前作のカタログ棚が大変だったので、余計にそう感じたのかも知れません。
後は背面に板を貼って、塗装したら完成です。塗装はカタログ棚と一緒に塗って貰います。塗装して設置が完了したらまた載せます。
社長のDIYは妥協が大事