ショウルームに置くカタログ棚を作る事にしました。
DIYにした理由
既成のカタログスタンドにしたくない理由は幾つかあります。
- メーカーによって形や大きさがまちまちで統一感が全く無い。
- せっかくキレイなカタログの表紙の写真が隠れている。
- 見た目が無機質で事務的。ショウルームと質感が合わないので目障り。
などなど。
自分で作るのも大変なので、今回は建具屋さんに頼もうとも考えたのですが、何となくイメージが頭にある程度で、頼むのもエネルギーを使いそうです。
やっぱり自分で作る事にしました。
別に暇な訳ではありません。
お店で材料カット
材料のカットはコーナンで済ませています。
同じものを6枚カットしました。
同じ寸法で何枚もカットする時はカットしてもらうに限ります。
お店にカットをお願いした時のエピソードです。
寸法を伝えると、ノコの厚みがあるのでその分だけズレるので、ピッタリにはならないとの事。
え、そんな事無いじゃろと言うと、スケールのメモリはノコの厚みの中心からのモノなので、どうしても狂うと言うのです。
ノコの厚みの分だけ考慮してメモリが作ってあるはずなので、そんな訳ないと確信がありました。
しかしながら、店員さんがあまりに自信たっぷりに言うので、説得にはかなり無駄なエネルギーを使いそうです。
まあいいやとスルーしました。
6枚が同じ寸法なら数ミリ違うのは問題ではなかったし。
先ずは線を引きます。
設計図は例によって既に書いていました。
相変わらずこんな感じです。
われながら酷い。
いかにも素人げな感じで差し金やスケールで印を付けて、一本づつ線を引きます。
おおーし、だいぶ引けたぞ。
と思ったら間違い発見。書き直しです。
とほほです。
だいぶ引いていたので、だいぶ直しました。
フィニッシュネイラーの出番
今日はフィニッシュネイラーを初めて使います。
フィニッシュネイルと言う頭の極小さな釘を打つ工具です。目立たせたく無い様な場所や、普通の釘やコーススレッドが適さない、薄くて小さな部材に使用します。
マックス社製です。
電動工具は基本的にマキタに統一しているのですが、フィニッシュネイラーはマキタには無いのです。
良く似たものでピンネイラーと言うのがマキタには有らます。ピンネイラーで打ち込むピンネイルには頭が全く無く、すっぽ抜けるらしいのでこっちにしました。完全な仮止め用なのでしょう。
これがフィニッシュネイル。
これがフィニッシュネイラー。
使い方はこうです。
今回のDIYではフィニッシュネイラーをここに使いました。
分かり難くてすみません。
ジョイントカッターも使います。
以前のDIYの記事で紹介したジョイントカッターも使いました。
こうやってあてがい、
こうなります。
分かり難いので動画です。
今日はここまで。
ジョイントカッターで加工を済ませた後も、ほかの線を何度も何度も引きまくりました。
毎回の事ですが、思ったより大変でした。
全行程の3分の1くらいは進んだかな。
今日はここまでにしました。