ワンオフカタログ棚DIY開始  環境整備への道  2019年 7月

ショウルームに置くカタログ棚を作る事にしました。

DIYにした理由

既成のカタログスタンドにしたくない理由は幾つかあります。

  • メーカーによって形や大きさがまちまちで統一感が全く無い。
  • せっかくキレイなカタログの表紙の写真が隠れている。
  • 見た目が無機質で事務的。ショウルームと質感が合わないので目障り。

などなど。

自分で作るのも大変なので、今回は建具屋さんに頼もうとも考えたのですが、何となくイメージが頭にある程度で、頼むのもエネルギーを使いそうです。

やっぱり自分で作る事にしました。

別に暇な訳ではありません。

お店で材料カット

材料のカットはコーナンで済ませています。

同じものを6枚カットしました。

同じ寸法で何枚もカットする時はカットしてもらうに限ります。

お店にカットをお願いした時のエピソードです。

寸法を伝えると、ノコの厚みがあるのでその分だけズレるので、ピッタリにはならないとの事。

え、そんな事無いじゃろと言うと、スケールのメモリはノコの厚みの中心からのモノなので、どうしても狂うと言うのです。

ノコの厚みの分だけ考慮してメモリが作ってあるはずなので、そんな訳ないと確信がありました。

しかしながら、店員さんがあまりに自信たっぷりに言うので、説得にはかなり無駄なエネルギーを使いそうです。

まあいいやとスルーしました。

6枚が同じ寸法なら数ミリ違うのは問題ではなかったし。

先ずは線を引きます。

設計図は例によって既に書いていました。

相変わらずこんな感じです。

われながら酷い。

いかにも素人げな感じで差し金やスケールで印を付けて、一本づつ線を引きます。

おおーし、だいぶ引けたぞ。

と思ったら間違い発見。書き直しです。

とほほです。

だいぶ引いていたので、だいぶ直しました。

フィニッシュネイラーの出番

今日はフィニッシュネイラーを初めて使います。

フィニッシュネイルと言う頭の極小さな釘を打つ工具です。目立たせたく無い様な場所や、普通の釘やコーススレッドが適さない、薄くて小さな部材に使用します。

マックス社製です。

電動工具は基本的にマキタに統一しているのですが、フィニッシュネイラーはマキタには無いのです。

良く似たものでピンネイラーと言うのがマキタには有らます。ピンネイラーで打ち込むピンネイルには頭が全く無く、すっぽ抜けるらしいのでこっちにしました。完全な仮止め用なのでしょう。

これがフィニッシュネイル。

これがフィニッシュネイラー。

使い方はこうです。

今回のDIYではフィニッシュネイラーをここに使いました。

分かり難くてすみません。

ジョイントカッターも使います。

以前のDIYの記事で紹介したジョイントカッターも使いました。

こうやってあてがい、

こうなります。

分かり難いので動画です。

今日はここまで。

ジョイントカッターで加工を済ませた後も、ほかの線を何度も何度も引きまくりました。

毎回の事ですが、思ったより大変でした。

全行程の3分の1くらいは進んだかな。

今日はここまでにしました。

この記事を書いた人

山本 宰士

山本 宰士

山本自動車工業株式会社 代表取締役

広島県神石高原町のくるま屋です。