穏やかで優しいお店を作りたい スタッフの笑顔作りのコツ  2019.8.29

私たちの仕事はサービス業です。今日は接客の基本中の基本、笑顔について書きました。

なぜか難しい顔で迎えてしまう。

お客様が来られた時、何故か困った様な難しい表情で迎えてしまう事があります。

何故なのか、答えはひとつです。

「誰だろう」と見極めようとするからです。

お客様か業者さんかを見極めようとする事もありますが、たとえ業者さんでも、知ってる人なら自然と笑顔になるので、やはりその根っこは「誰だろう」です。

つまり何故か難しい表情になってしまうのは、リアクションをする為に先ず、「相手の顔を認識しようとするから」なのです。

車の中が見えない。

当社では車が見えたら、駐車場所まで迎えに出る事にしています。

道路からの入り口から駐車場所までが緩やかな登りです。

ショールーム入り口には、特に大きなひさしや屋根もありません。

そのため空の景色がフロントガラスに映り込み、車内が良く見えません。

曇りの日などは真っ白で、車内が全く見えていないのです。

どなたが運転しているのかはもちろん、助手席に人が乗ってるのか、後ろに人が乗ってるのか、全くわからないのです。

そのためお車を迎える時、つい反射的に「誰だろう」と思ってしまうのです。

そうしてその難しい顔のまま迎えに出るのです。

ところがこの、無表情だったり眉間にシワが寄ってたりしている我々の顔は、お客様からは良く見えているのです。

これではお客様ご自身が、歓迎されてない様に感じられるでしょう。

これで解決。ガラス映る雲に笑う。

小さな事を日本一頼みやすい、いつものくるま屋としては、これは解決しなければなりません。

答えは簡単でした。

フロントガラスに映る雲に向かって微笑むのです。

人の顔が見えていなくても笑うのです。

車が見えたら、先に笑顔を作って入り口に近づき、車のフロントガラスに映る、雲に向かって笑顔で会釈するのです。

昨日夕方から少しずつ練習していますので、お客様でこのブログをお読みの方がいらっしゃったら、店頭での感想を聴かせて下さい。

穏やかで優しいお店を作りたい。

福山とか町に行かなくても、良い店がある。

穏やかで優しい、相談しやすい、そんなお店を作りたいと本気で考えています。

ご意見やアドバイスを頂けると嬉しいです。

いつものくるま屋神石高原町 山本自動車工業

オマケ

こんな顔だったりして。

この記事を書いた人

山本 宰士

山本 宰士

山本自動車工業株式会社 代表取締役

広島県神石高原町のくるま屋です。