デザインや印刷物はWEBサービスで ココナラとラクスル活用事例 2020.2.29

少し前の記事に、WEBサービスで車検や点検ハガキを作った事を書きました。

今回は酸素ボックスの回数券です。

デザインと印刷、どちらもWEBサービスを利用する事が多くなったので、活用事例として書いてみました。

デザインはココナラ、印刷はラクスル。

新しい印刷物を作る時、デザインはスキルのマーケット「ココナラ」に、印刷は「ラクスル」に依頼します。

ココナラのトップページです。

ラクスルのトップページです。

普通はデザインが先で、印刷が後なのですが、今回は印刷を依頼するラクスルを先に調べました。

回数券なので、手でちぎる為のミシン目が入った様なものが、ネットで注文出来るのかを先に調べたかったからです。

「チケット6枚綴り」と言うのがあった。

ラクスルは激安印刷を標榜するサイト。

画像の様に相当な種類の印刷物に対応しています。

メニューは見やすく、「チケット印刷_6枚綴り」と言う順番でいとも簡単に発見出来ました。

6枚綴りチケットは1種類だけでした。

見本画像を確認するとチケットの寸法図があったので、それを見ながらエクセルで図を書いてイメージを膨らまします。

こんな感じです。

これを参考にして貰ってデザインを依頼する事になります。

もちろん寸法図もラクスルからダウンロードします。

次はココナラ。

ココナラはありとあらゆる「スキル」のマーケット。

「スキルを売る」と言うのは、デザインの様に目に見えるモノだけに限らず、例えばダイエットのスキルを売る人もいるくらいです。ダイエットはついチェックしてしまいましたが、ある一定期間指導してくれるんですね。

その気になれば、日本ミツバチの飼い方などもココで売る事が出来るのです。

私はデザインの依頼で使います。

今のところ私は、ココナラをデザイン依頼に利用しています。

先ず最初に、誰に依頼するのか選ばなければなりません。

沢山いるデザイナーの中から、評価や実績を見て決めるのです。

私は迷わず、実績と星の数でデザイナーを選びました。

ムラカミラボさんという方です。

ココナラを初めて利用したのは2019年10月ですが、依頼数は既に14件を数えます。

全て同じデザイナーさんです。

やりとりは「①」「②」みたいな番号振った箇条書きが良い。

ココナラはスキルの出品者と直接のやり取りは出来ません。

メールのやり取りも直接してはいけないルールです。

そんな事してたらこのサイトが成り立たなくなるので当たり前ですね。

ですからデザインの要望は、全てココナラのサイト上で、文章を書いて伝える事になります。

順を追って丁寧に書かないと誤解されて伝わるので、ある程度の慣れは必要です。

箇条書きにするのが良いと思いますが、伝わり易くする工夫も必要です。

私は全ての文章に「①」「②」の様に番号を振って書いています。

ちょっとげんなりしますが、最初の相談はいつもこれくらい書きます。

デザイナーに参考にして貰うため、画像や手書きのラフなど、資料も送る事が出来ます。

これは知人が新宿で使ってるチケット。

参考にして貰います。

以下は重複しますが、もう一回載せます。

このほかに、車検看板の画像も送りました。

券を車検のプレゼントに使う事を考えていたので、看板のイメージを盛り込もうと思ったのです。

ただしこれはデザイナーに採用されませんでした。

何度かのやりとりの後、デザイン完成。

何回かのやりとりの後、私がOKを出すとそこで完了です。納品はいつもイラストレーター とPDFの2種類でお願いしています。

WEBサービスの方が早いかも。

かつては印刷屋さんの営業に「ああだからこうだから」「こんな感じで」とアバウトに投げていました。

それが出来ないもどかしさは有りますが、キチンと箇条書きにすると考えもハッキリして、かえって早い様な気もします。

印刷はラクスルに依頼しました。

ここまでが随分長くなったので、印刷の依頼は現物が出来上がってから別記事にします。

いよいよ酸素ボックスの回数券が出来る。

いつものくるま屋神石高原町 山本自動車工業

この記事を書いた人

山本 宰士

山本 宰士

山本自動車工業株式会社 代表取締役

広島県神石高原町のくるま屋です。