悩める新入社員「分からない」と訊ねると「自分で考えろ」2019年4月

分からないから先輩に訊ねると「自分で考えろと」言われる。

自分で考えて実行して失敗すると「何で聞かないんだ」と叱られる。

新入社員の新車86 タイムカード押して自分でナビを取り付け中 新人が手こずってるので先輩がみかねて指導中^_^ 弊社ではタイトルみたいな事は有りませんよ^_^


新人は言葉を額面通り受け取ってしまう事が多い。

「え? どうすれば良いんだ?」と分からなくなってしまうのだ。

先輩や上司も育成の専門家では無く、その為の思考回路が出来ていないので、場当たり的に冒頭の様にしか言えない事が多いはずだ。

ではどうすれば良いのか?

①新人は自分の考えを確認するための質問を先輩上司にする

つまり「ここはこの考え方で、こうしていいですか?」

或いは「こうなので、この手順で良いですか?」の様に確認する。

②先輩上司は新人がどの様に考えているかを聴く様にする。

つまり「君はどうすれば良いと思うか?」と言うスタンスで聴く。

そして「なぜそう思うのか」確認して、

良ければ「それでやってくれ」

ダメなら「ここはこうしてくれ、、なぜなら、、」と言うだけである。

これに尽きるの筈だ。

そもそもこう言う確認をしてくれる人は、新人に限らず信頼を得られる。

反対に確認をしてくれない人は、何をしでかすか分からない、始末に負えない人である。

上司部下の関係に関わらず、相手の考えが分かると安心出来て、分からないと不安になる。

至って単純な話だ。

そう考えると、会社の運営も全く同じだ。言葉足らずでは済まされない。

「報告 連絡 相談」 にもう一つ「確認」を加えよう。

「社員教育」と言う言葉について

いつものくるま屋 神石高原町 山本自動車工業

この記事を書いた人

山本 宰士

山本 宰士

山本自動車工業株式会社 代表取締役

広島県神石高原町のくるま屋です。