高校生の挨拶習慣に、嬉しい驚きと頼もしさを感じました 2020.7.12

高等学校に時々お邪魔する事があるのですが、生徒さん達の挨拶にとても感心しています。

スポーツが盛んな訳でもない。

高校生の挨拶と言うと、私はスポーツクラブが盛んな学校を想像します。

生徒が立ち止まりビシッと此方を向いて、「こんにちわ」と言うとても元気な挨拶です。

ところがこの高等学校は、格別スポーツが盛んなわけでもありません。

放課後にお邪魔すると、階段や廊下、教室などでいわゆる軽音楽部らしき生徒達が、ギターや楽器を持って練習しています。

そう言ったグループが幾つもあるので、それぞれのサークルなのだと思います。

フランクな雰囲気でも礼儀正しい。

とてもフランクな雰囲気ですが、どのグループも必ずこちらに視線をやり、キチンと挨拶をしてくれます。

自然な感じを受けます。

スポーツクラブでもない彼らが、挨拶をしてくれる事は正直期待していませんでした。実際に生徒達が全く挨拶をしない高等学校もあるからです。

ですから驚くと共にとても嬉しかったし、目上のお客へ対して、礼儀正しく振る舞える彼らが頼もしく思えたのです。

私の考えはステレオタイプだった。

私は自分の思い込みを恥じました。

良く挨拶をするのはスポーツクラブが盛んな学校だけ、と言う考えはステレオタイプなのだと気付かされました。

次の訪問が楽しみ。

挨拶は相手を尊重をする行為で、生きて行く為に必要なコミュニケーションの入口です。

「学校の方針で指導しているのですか」と訊ねると、格別そう言う訳でもない様です。

何故なのか不思議です。

こうして私は神辺高校のファンになりました。次回の訪問が楽しみです。

いつものくるま屋神石高原町 山本自動車工業

この記事を書いた人

山本 宰士

山本 宰士

山本自動車工業株式会社 代表取締役

広島県神石高原町のくるま屋です。