今日は北海道の留萌と言う町に来ています。同じ経営塾で学ぶある会社の、改善活動の発表会を見学するためです。
早く着いたので、昼食場所を探すのを兼ねて市内をあちこち回りました。
やっぱり海に惹かれる。
留萌は港町。
私は山林に囲まれた町で生まれて育ったので、何歳になっても海はトキメクのです。
車で走り回る途中、標識の見えた留萌港に降りてみました。
船が大きい。
瀬戸内で見慣れた船とはサイズ感が違う。2回りほど大ぶりな印象。
足元に小さな船も係留されています。
これはきっとタグボートだな、とか思いを巡らせていました。子供の頃絵本で見た、タグボートのイメージそのものだったからです。
タンカーなどの大きな船は、自力で方向を操るのが困難。そう言った大きな船の船首や船尾を、直接押して進む方向を変えたり、接岸を手助けするのがタグボート。
幼い頃の私の記憶によると、タグボートは小さくても力持ちなのです。
デカイのがタグボートだった。
港に降りて10分ほどしたところで、ゾロゾロと出て来られた作業員さん達のひとりに、「この小さいのはタグボートでよね」と確認すると違うとの事。
私がタグボートと思ったのはタグボートでは無く、デカイ船だなぁと思ったのがタグボートでした。
聞けばこれから出港すると言う。
「マジですか」とはしゃぎながら見送る事にました。
RYUHO発進。
作業が始まってから離岸まではあっという間でした。
チビボートも離岸した様です。
頑張れチビボート。