ヤンゴン国際空港近くで散髪 「ミャンマーカット」にしてみました 2019.11.19

私にとっては初となる「外国人技能実習生」の面接に行って来ました。場所はミャンマーのヤンゴンです。

先ほど全ての行程が終了しました。

タイトかつとても濃密な4日間。お世話頂いた受入れ組合理事の方々や、ミャンマー在住のスタッフさんには何から何まで本当にお世話になりました。

面接とは無関係ですが、旅の最後の一コマを書いてみました。


ヤンゴン国際空港からタイの首都、バンコク国際空港を経由して帰ります。ヤンゴン国際空港発は現地時間で20時頃ですが、余裕を持って15時頃には空港近くまで行きました。

ここはマッサージ屋さんがあったり飲食店があったり、散髪屋さんがあったりします。

ここから空港までは15分程。17:30を目安に、各自思い思いに過ごします。

私は髪を切る事にしました。

私は髪を切る事にしました。

価格は5000チャット。約400円です。

実習生を希望している子達や親御さん達の給料が、日本円で15000円から、多い人で28000円くらい。収入はザックリ日本の10分の1から20分の1だと思う。

そう考えると400円が相対的には高いお店と分かるのですが、日本人の私にはかなりのお得感が有ります。

「カッコ良く、ミャンマーカットにして下さい」と伝える。

日本のお客さんもまあ居るのと、このチーママさんらしき方は以前大阪に住んだ経験がある様で、日本語はほぼ大丈夫でした。

穴あきジーンズがイケてるみたい。

お店には若い女の子も数人います。皆一様にニコニコして愛嬌があります。

穴が空いて膝などが出たズボンが流行らしく、膝やら太もものところが破れたジーンズを履いています。

「あの子達はお金が無いのか」とチーママさんに尋ねると、「あれは暑いからだ」と笑わせます。

心得ています。

写真を撮ると「きゃっきゃきゃっきゃ」はしゃぎます。箸が転げても可笑しい年頃なのでしょうか。

カット風景。

店の女の子に頼んで写真を撮って貰いました。

何故かカット作業の反対側からばかり撮ってくれます。

ハサミは殆ど使わず、クシとバリカンでカットしていきます。

ミャンマーカットと頼んだけど、どんなになるのかワクワクします。

実は見えていない。

メガネを外すので、私からは進み具合が良く分かりません。実はボヤけてサッパリ、こんな風にしか見えていないのです。

カットが終わったので、取り敢えずメガネをかけて確認。

「ん、普通じゃんか」

シャンプー。

カットが終了して、シャンプーをするかと聞くのでお願いしました。

シャンプーは違う女性がやってくれます。

モテ系のかわいいお顔です。

ボーイフレンドはいるのかと聞くといるそうです。

「3人くらいいるのか」と「初老見習いのジジイ」らしく聞くと爆笑しながら否定します。

嬉しそうなジジイですね。

シャンプーのほかに顔剃りも頼んだつもりでしたが、私の勘違いで洗顔でした。

この姿勢で首の下にも指を這わせ、肩甲骨上部までマッサージをします。気持ちいいのは確なのですが、それよりも「え、こんな事して、濡れたシャツはどうするんだ」とそればかりが気がかりでした。

ミャンマーカット完成。

ミャンマーカット完成。

なんだか良く分からない。どうも耳の上の側頭部のトコが2段階になるのがミソらしい。

旅の友達に聞いたり、日本にいる奥さんに写メを送ると、概ね良好な感触を得た。

ちなみにシャツはまあビシャビシャで、首回りがひんやりしています。

締めて15500チャットでサッパリ。

入店の時は5000チャット400円のつもりでした。

ところがシャンプーと洗顔は別で、合計では15500チャットになりました。

日本円で約1240円です。

今日はこれから真夜中にバンコクで飛行機を乗り継いで、福岡空港に到着するのが朝8時です。当然風呂も入れないので、サッパリして良かったです。

いつものくるま屋神石高原町 山本自動車工業

この記事を書いた人

山本 宰士

山本 宰士

山本自動車工業株式会社 代表取締役

広島県神石高原町のくるま屋です。