8月に高校生のオンライン企業訪問を実施する事になりました。弊社が運営します。
コロナ対策で中止になった、インターンシップの代替案で先生からの依頼です。
私は参加者では無く、主催と運営側です。
機材を一式学校に持ち込んでセッティングし、目の前にズラリと並んだ高校生と、地元企業をオンラインで結ぶのです。
シュミレーションしてみた。
自分の会社で、1階の事務所を各企業に、2階の会議室を学校の体育館に見立て、シュミレーションしてみました。
今回確認したかったのは、
- マイク
- インターネット
- 各機材の配置と配線 の3点です。
マイク。
使用するマイクは3種類が考えられます。
- スピーカーとマイクの一体型。
- ウェブカメラのマイク。
- ガンマイクやボーカルマイク。
1.の一体型は候補外です。
USBでマイクとスピーカーが同時に接続されてしまうからです。
何しろ生徒は200名近いので、小さなスピーカーでは役不足。
スピーカーは他のモノを使い、マイクだけを使う方法が有るのかも知れませんが、今の私には使いこなす自信が有りません。
2.のウェブカメラは最も簡単な方法ですが、広い範囲の音を拾う長所が、そのまま欠点にもなります。全体から音を拾うので雑音も入り易いのと、室内で反響する為こもった音になります。
話す人とマイクの距離が遠くなるので仕方ありません。
ウェブカメラを三脚に取り付けて試しました。
3.ガンマイクやボーカルマイクが音質が良いのは知っていましたが、実際に聴く側になって、どう違うのか確かめてみます。
この方法の欠点は、マイクが1本だと、話す人にその都度マイクを回さなければならない点です。
私もマイクを使う事を考えると、最低3本は必要で、それらを併せて使うミキサーも必要になります。
インターネット。
Wi-Fiルーターは持っていないので、iPadのwifiテザリングが実用に耐えられるか確かめる事。
各機材間の距離と配線類。
出張現場でやる場合は、マイク、インターネット接続、学校で大勢に見せる為の画面表示、配線の類 etc、、
機材を実際に配置してみないと、手持ちの配線類で足りるのかもさっぱり分からない。
全体はこんな感じです。
今日確認出来た事と決めた事。
- マイクはガンマイクとボーカルマイクを使う事にしました。
- wifiテザリングは全くダメでした。USBでやってみます。
- HDMI、USB、ミニプラグなど、足りないケーブルを準備します。
マイクの違いを聴く側で確かめた。
マイクが違うだけで、印象が圧倒的にちがいます。
本番ではマイク3本を使うので、ミキサーが必要です。実はミキサー、もう注文してたりして。
事務所とは全く違う。
慣れた場所でやるのと、出張現場でやるのとでは随分勝手が違うのと分かった。
それにしても20年前のプロジェクターは画面サイズが旧式過ぎるわ。