身近になった外国人実習生 かつてのイメージとは違います  2019.10.6

9月最後の日曜日、ベトナム人実習生のタインが遊びに来てくれました。

タインは大和町の会社に勤めています。

彼女達は寮の地域の人達に、とても可愛がられている様です。そのお陰だと思いますが、日本の事は好きだと言っていました。

彼女達の母国には、期待を寄せて送り出した家族や親族が必ずいます。大事な人達の期待を背負って来日しているのです。

日本で働いた事が、彼女達だけでなく送り出した人達の糧にもなれば、この上なく思います。

タインは5月にも来てくれた。

彼女は5月に実施した、耕作放棄地に花を咲かせる活動を手伝いに来てくれていました。

フェイスブックで協力を呼びかけたところ、宮野さんと仰っる方が、6名のベトナム人実習生を連れて参加して下さいました。

彼女達は、宮野さんが勤務するスーパーによく買い物に来る外国人実習生なのです。

この日はお祭り。

この日は地元の八幡神社、秋の大祭(たいさい)です。

大祭には神様に奉納する神祗太鼓を打ちます。

各々の集会所から神祗太鼓を打ちながら神社に向かいます。

途中、他のグループと合流するのですが、タイン達はそこにやってきました。

自動車学校に通っている事は何となく知っていたので、仮免許練習中のプレートを付けた、見覚えのあるトゥデイに直ぐ気付きました。

今日は山本さんのところに行く。

宮野さん曰く、タインは今日、私の所に行くのだと言って来てくれたのだそうです。しかもお土産に梨を持って来てくれました。

嬉しいわ。

妻とタイン。

我が家の盲目猫が梨を伺っています。

お祭りは神社でも楽しめた様です。

11月に帰国して12月に結婚。

タインはこの11月に帰国して、12月には結婚します。

前撮りの写真をFBで見ました。

私はかつて外国人実習生に、どちらかと言うとネガティブなイメージを持っていました。

免許取得や結婚式の前撮りなどのおで、彼女達に出会ったお陰で、私のイメージはすっかり変わりました。

いつものくるま屋神石高原町 山本自動車工業

この記事を書いた人

山本 宰士

山本 宰士

山本自動車工業株式会社 代表取締役

広島県神石高原町のくるま屋です。